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○  型紙づくり  ○
大好きな行程の一つです。ストレスがたまると無性に彫りたくなる.......
でもここ数年で視力が上がりました。彫り足りないんでしょうか!?!?


写真にマウスを持っていくと核大写真がご覧頂けます。
1 : 型彫り
 デザインし、薄紙に下書きしたあと、型彫りをします。細かい部分から彫り、模様と模様をつなぐ「ツリ」を残します。
 お昼に彫るのが目にもやさしいです。
  
2 : 紗張り(1回目)
 型に合わせて切った紗を型紙の上にのせて、カシュー液を刷毛で内側から外側に塗ります。
 写真は、塗った後新聞紙を変え、目詰まりをとっているところです。

3 : 「ツリ」切り
 一回目に塗ったカシューが完全に乾いたら、慎重に「ツリ(ツル)」をはずします。
 型紙からはみ出た紗もきれいに切ります。
  
4:紗張り(2回目)
 1回目のカシューよりやや濃いめのカシュー液を型紙に塗り重ねます。
 目詰まりなどはないか慎重に確認します。完全に乾かして出来上がり!

説明はあくまでも一般的なやり方の一つであり、私のやり方です。
何通りかあるので、やりやすいように塗るといいと思います。
また、先に型紙だけにカシュー液を塗り、その上に紗を置き、刷毛でなじませる
方法もあります。型紙は作品にもろに影響しますので、失敗のないように作り上げます。




 

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